エスプレッソって何?
よくエスプレッソとはいいますが、イタリア料理が流行してから本格的に一般 に認識されてきたエスプレッソコーヒー。イタリアのものだとはわかるけど、実際はどんなものなのでしょう?

エスプレッソについて
日本では一般的にエスプレッソコーヒーというと、煎りの深い豆を使った苦くて濃いコーヒーと思われています。
しかし、イタリアの伝統的なエスプレッソコーヒーは実際にはすこし違うのです。
イタリアではバリスタと呼ばれるスペシャリストがおり、バリスタは専用のエスプレッソマシンを使って、気圧、抽出時間などに最新の注意を払い、さらに30ccという原則を忠実に守り、まさに職人技と思わせる一定の味を作り出しています。
その味わいはあくまでもマイルドで、ぽってりとするほどクリーミーな泡は、シュガーを入れてもすぐには沈まないほどしっかりしたボディを持っているのが大きな特徴のひとつです。
イタリアの人々はこのエスプレッソコーヒーを1日4〜5杯は飲むほどで、まさに生活に密着した飲み物なのです。

エスプレッソの量は?
エスプレッソコーヒーは一定の抽出条件を満たさなければ、抽出液の状態でまったく違ったスタイル、テイストになってしまいます。たとえば普通 のコーヒーカップに100cc前後で抽出する泡立ちコーヒーもフランスではカフェクレームと呼ばれる(スイス・ドイツでも飲まれている)コーヒーでイタリアの伝統的スタイルの本物のエスプレッソコーヒーとは異なるコーヒーです。

さて、エスプレッソは「エスプレッソ用」が出回ってるぐらいの小さなカップが使われていますが、いったいどのくらい入っているのかといいますと、伝統的なイタリアン・エスプレッソは20〜40ccです。
ちなみに「エスプレッソコーヒー用」のカップはおおよそ60cc入るものとデミダスカップと呼ばれる80cc入るものが一般 的です。
しかし、抽出量が20〜40ccでなければあの独特のコクとうま味は生まれません。
イタリアでは30ccのものを「カフェ」と呼んでおり、20ccのものは「コルト」、40ccのものは「ルンゴ」と呼びます。

エスプレッソ豆って?
エスプレッソの本場イタリアでは、北部のトリノやミラノでは、あっさりと酸味を感じさせる豆が主流で、南部のナポリやシチリアでは、苦味を感じる豆が主流です。違いはコクや味わいになります。
焙煎(ロースト)の違いとしては、北部がハイローストからシティーローストのエスプレッソにしては少し浅焼きで、南部はシティーローストからフルシティーローストの少し深焼きです。
イタリアンローストの超深煎りは、現在、本場イタリアではほとんど存在していません。
実際に自分で飲み比べてみられたら本当の答えがそこにあると思います。
エスプレッソの豆は普通のコーヒーとかなり違い、極端に細かく挽きます。
これを1人前7g専用のマシンに入れて圧力をかけて豆の「エキス」を抽出します。

そこでくらっちの提案!
豆のうま味だけを抽出するのに、ほんの少しだけですがエスプレッソの挽き方よりも荒く挽きます。
そうすると、豆は1人前あたり倍の14g使わないといけないのですが、これが豆のうま味とコクがでて旨いのです!
是非一度試してみられることをおすすめいたします。
これであまりに美味しくてクセになってやめられなくなっても当店では責任は負いかねます(笑)

エスプレッソの飲み方は?
エスプレッソの飲み方は人それぞれですが、イタリアではエスプレッソの飲まれ方は、必ずシュガーを入れて2〜3口で飲み干すのが一般 的な飲まれ方です。
シュガーの種類はグラニュー糖を使用して、カフェ(30cc)に対して10g前後入れて飲むのが通 常です。シュガーを入れることによって、甘味、酸味、苦味の調和が生まれる独特のうま味が楽しめます。

カプチーノって何?
カプチーノはエスプレッソコーヒーのアレンジされたものです。
いろんなアレンジ方法がありますが(エスプレッソの作り方を参照のこと)、これはエスプレッソのカップと違い、180ccほど入る一般 のコーヒーカップより一回り大きくて肉厚なものを使うのが一般的です。

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